性病検査の解説

このページでは性感染症の検査方法について紹介しています。

STI(性感染症)とは?

STI(性感染症)は、sexually transmitted infections(STI)の略で、性行為により伝播して拡がる感染症をSTIと呼んでいます。

ちなみに、性感染症はSTD(Sexually Transmitted Diseases)とも呼ばれていますが当サイトでは、STIで統一して呼んでいます。意味は同じです。

この記事では、以下の項目について紹介していきます。

気になる内容がある方はぜひご覧ください。

  1. STI(性感染症)の検査方法一覧
  2. 分泌液検査
  3. 血液検査

性感染症の検査方法一覧

性病名 主な検査方法 費用の目安
クラミジア(性器) 分泌液による検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
クラミジア(咽頭) 分泌液による検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
マイコプラズマ・ウレアプラズマ 分泌液による検査 自由:9000円程度
保険:保険適用なし
ヘルペス 分泌液による検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
トリコモナス 分泌液による検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
カンジダ 分泌液による検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
淋病(性器) 分泌液による検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
淋病(咽頭) 分泌液による検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
梅毒 血液検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
A型肝炎 血液検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
B型肝炎・C型肝炎
 血液検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
HIV 血液検査 自由:9,000円程度
保険:2,000円程度
HPV(低リスク・尖圭コンジローマ) 分泌液による検査
(視診による検査も一般的)
自由:10,000円程度
保険:2,000円程度
HPV(子宮けい癌) 細胞診検査 自由:10,000円程度
保険:2,000円程度

※検査方法は、各医療機関によって異なる場合があります。

自由:自由診療による金額
保険:保険診療による金額

分泌液検査

分泌液による検査とは、その名の通り分泌している成分を調べることで検査する方法です。

男性であれば、尿検査・膿などが出ている場合はその膿

女性であれば、オリモノ・尿検査など

喉の検査をする場合であればうがい液といった要領になっています。

血液検査

血液検査のイメージは通常行っている血液検査のイメージで構いません。

血液中の抗体量などを調べることで感染の有無を判断します。