このページでは性感染症の治療方法について紹介しています。
STI(性感染症)とは?
STI(性感染症)は、sexually transmitted infections(STI)の略で、性行為により伝播して拡がる感染症をSTIと呼んでいます。
ちなみに、性感染症はSTD(Sexually Transmitted Diseases)とも呼ばれていますが当サイトでは、STIで統一して呼んでいます。意味は同じです。
この記事では、以下の項目について紹介していきます。
気になる内容がある方はぜひご覧ください。
- STI(性感染症)の治療方法と費用一覧
- 保険診療と自費診療の違い
STI(性感染症)の治療方法と費用一覧
性病名 | 治療期間 | 費用の目安 |
クラミジア(性器) | 1日〜1週間程度 抗菌薬の服用 |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
クラミジア(咽頭) | 1日〜1週間程度 抗菌薬の服用 |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
マイコプラズマ・ウレアプラズマ | 1週間程度 抗菌薬の服用 |
自由:10,000円程度 保険:保険適用なし |
ヘルペス | 1週間〜10日程度 抗菌薬の服用 |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
トリコモナス | 1週間〜10日程度 抗菌薬の服用 |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
カンジダ | 1週間程度 抗菌薬、軟膏、膣錠など |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
淋病(性器) | 1日程度 点滴、注射など |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
淋病(咽頭) | 1日程度 点滴、注射など |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
梅毒 | 2週間〜4週間程度 抗菌薬の服用 |
自由:10,000円程度 保険:1,500円程度 |
A型肝炎 | ケースバイケース | ケースバイケース |
B型肝炎・C型肝炎 | ケースバイケース | ケースバイケース |
HIV | ケースバイケース | ケースバイケース |
HPV(低リスク・尖圭コンジローマ) | 2週間程度 軟膏など |
自由:10,000円程度 保険:1500円程度 |
HPV(子宮けい癌) | ケースバイケース | ケースバイケース |
自由:自由診療による金額
保険:保険診療による金額
保険診療と自費診療の違い
性感染症の治療に関する保険診療と自費診療の違いについてまとめました。
項目 | 保険診療 | 自費診療 |
対象者 | ・症状がある ・もしくは感染の疑いが強くある人 |
誰でも |
負担額 | 3割程度 | 全額自己負担 |
メリット | ・費用が安い | ・名前を隠して治療可能 ・即日検査など検査・治療に幅ができる |
デメリット | 毎年送られる保険料の資料から、家族にバレる可能性がある | 費用が保険治療と比べて高い |
保険診療で受ける方法についてはこちらの記事で紹介しています。

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