病名

梅毒の検査方法ってどんなことをするの?即日での検査や検査費用!

梅毒とは、梅毒トレポネーマに感染することによりおこる性感染症(STI)の一つです。

昔は不治の病として恐れられていましたが、現代では『ペニシリン』の発見により治療可能となりました。

今回は、梅毒の検査方法・費用について紹介していきます。

先に結論だけ知りたい人は梅毒の性病検査についてまとめた表があるので、こちらをご覧ください。

検査 血液検査
検査方法 【RPR法】
数値による検査結果
感染後2ヶ月以内の検査で利用
【TP法】
感染後2ヶ月以降では、単体で利用
検査費用 【保険診療】
2,000円程度
【自費診療】
9,000円程度
検査結果までの時間 即日〜1週間程度
医療機関によって異なる
即日検査通知 行っている医療機関あり

梅毒とは

梅毒とは、梅毒トレポネーマに感染することによりおこる性感染症(STI)の一つです。

感染している人の皮膚や粘膜、血液、体液に潜んでおり、性行為だけでなく、オーラルセックス(フェラ・クンニ)やアナルセックス、キスだけでも感染してしまいます。

詳しい内容を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

梅毒梅毒とは、梅毒トレポネーマに感染することによりおこる性感染症(STI)の一つです。 昔は不治の病として恐れられていましたが、現代では『...

梅毒の検査方法

梅毒の検査方法は、TP法とRPR法の2種類があります。

感染機会より

2ヶ月以内の場合はTP法とRPR法の両方

2ヶ月以上の場合はRPR法のみ

で検査するのが一般的です。

ただ医療機関によって、2ヶ月が6週間程度だったり、2ヶ月以上であってもRPR法も検査する場合があります。

どちらにせよ、血液検査による方法のため検査を受ける側に違いはありませんので安心してください。

具体的な検査方法

梅毒の検査では、採血を行うことで検査します。

注射が嫌いな方も多いと思いますが、我慢が必要です。

梅毒の検査費用

梅毒の検査費用は、保険診療で2,000円・自費診療9,000円となっています。

保険診療の方が安いですが、性病を誰にも知られたくないという人も多く自費診療で検査する方も少なくありません。

保険診療と自費診療の違いについて簡単にまとめましたでの参考にしてください。

保険診療と自費診療の違い

項目 保険診療 自費診療
対象者 ・症状がある
・もしくは感染の疑いが強くある人
誰でも
負担額 3割程度 全額自己負担
メリット ・費用が安い ・名前を隠して治療可能
・即日検査など検査・治療に幅ができる
デメリット 毎年送られる保険料の資料から、家族にバレる可能性がある 費用が保険治療と比べて高い

性病(性感染症)検査を、保険診療で受ける方法についてはこちらの記事で紹介しています。

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検査結果までの時間

梅毒の検査結果は、通常即日〜1週間程度でわかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

梅毒の検査方法について、詳しく知ることができたかと思います。

梅毒は放置すると死に至るほど、深刻な影響を与える可能性があります。

『いつもと違うな』と感じれば積極的に検査をし、治療するようにしましょう。

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